「旅へ行き」「旅で育まれる」

これは僕たち家族3人が計325日に渡る世界一周の旅をしてきた経験をもとに感じていることです。決して子供に対してだけということではなく、僕たち夫婦も旅を通して様々なことを体験しながら、ある時は喜び感動し、ある時は悔し涙を流し、そしてまたある時は大笑いしながら異国の地で育まれてきました。

決して自分ひとりではなく、愛する家族や旅の途中で出逢った数々の人々と共にその時その時の感情を共有していたのでした。

 僕にとって旅とは「人生で必要な全てのことが磨かれる舞台」。
旅で起きる様々な体験を通して人生の縮図として刻まれます。 

このギュギュッと凝縮された体験は人生の中でもとても深く濃い体験となり、きっとその先の人生に大きな影響を与えるものとなるでしょう。

 まさに、人生を変えるための旅。 

もちろん、今の生活を変えるということはとても勇気がいることです。
ですが、変化を体験することはとても素晴らしいことだと感じています。

未知なる世界、未知なる価値観、そしてそこから新しい自分を発見できる可能性に満ち溢れています。

旅に出るのになにも特別な才能はいりません。

誰もがその権利をもっています。ただ、旅に出かけるにはそれ相応の準備が必要です。

資金繰りを始め、今の仕事をどうするか、家族の同意、旅に行く目的、未来のヴィジョン、心構え、等々。。

私たち合同会社たびいくスタッフが、皆さまの様々な不安を拭い去り、夢を予定に変えるお手伝いをさせていただきます。

「暮らしを味わう旅」をオススメする理由

僕たち家族は1カ国につき1ヶ月間、まさに暮らすような旅をしてきました。

当時娘がまだ5歳だったので、あまり国中を動き回るのは大変だというのもひとつの理由ですが、1番の理由は、その土地土地の暮らしを体験してみたかったからです。

フィンランドやアイスランドではファームステイにて牧場で働くという体験もしました。

現地の言葉をカタコトでも覚え、近所や市場で使ってコミュニケーションをとってみる。現地の食材を用いて料理してみる。現地の人と触れ合うことでその土地の文化や習慣を体験する。

そんな旅をしていく中で、各国それぞれ独特の習慣や価値観があり、そこで暮らすことで日本と全く違う価値観を受け入れることができるようになりました。

また、海外での暮らしをしていく中で、海外からみる日本、そして外からみた自分自身(内面)を改めて見つめ直すこともできたのでした。

毎日のように顔を合わす現地との人たちとは、最初は言葉や文化のギャップからよそよそしい感じになるのですが、次第に打ち解けて、そして仲良しになる。そんな光景をたくさん体験してきました。言葉や文化や宗教は関係なく、人間対人間の付き合いって最高だなぁと感じたのです。

そして逆に相手に日本のことを知ってもらう機会となりました。
これは短期間で動き回るような旅では決して味わえないこと。
私たちが「暮らしを味わう旅」をオススメする理由はここにあります。